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植物性ミルクと牛乳の違い:乳不使用クッキーの仕入れはWINDMILL

 

健康志向の高まりやSDGsなどの影響を受け需要拡大が続いている「植物性ミルク」。

豆乳は以前から牛乳の代替品として親しまれていましたが、最近では豆乳の他にもアーモンドミルク、オーツミルク、ココナッツミルク、ライスミルクなど、その種類も豊富です。

植物性ミルクの特徴、牛乳との違いや味の違いをこの記事で紹介します。

 

「植物性ミルク」とは

 

豆やナッツ、穀物など植物性の素材から作られる飲料のことを言い、その見た目や味わいが牛乳に似ていることから「植物性ミルク」と呼ばれ、実際牛乳の代替品として広く飲まれています。

健康志向の方やヴィーガンの方、牛乳アレルギーの方や乳糖不耐症の方でも牛乳の味や風味を楽しむことが出来るのが大きなメリットです。

作り方は豆やナッツ、穀物などを細かく砕いたりペーストにして、その成分を水で希釈したり抽出したりして作ります(※作り方は様々あります)

 

 

植物性ミルクの種類と味の特徴

 

豆乳

豆乳は、大豆を原料とした植物性ミルクです。

豆乳には植物性の「大豆たんぱく質」、女性ホルモンの代替ホルモンである「イソフラボン」が豊富に含まれています。大豆固形分が8%以上のものを「豆乳」と言い、大豆固形分が6%以上の「調製豆乳」は甘みやフレーバーが付いて飲みやすくなっている商品もあります。

 

アーモンドミルク

アーモンドミルクは、その名の通りアーモンドを原料とした植物性ミルクです。

アーモンドには、アンチエイジングに良いと言われる「ビタミンE」、腸内環境を改善する「食物繊維」、生活習慣病の予防に役立つ「オレイン酸」などが豊富に含まれています。味はアーモンド特有の香ばしさとすっきりとした飲み口が特徴です。

 

オーツミルク

オーツミルクは、オーツ麦を原料とした植物性ミルクです。

オーツミルクには、腸内環境を改善する「食物繊維」、生活習慣病の予防に役立つ「不飽和脂肪酸」、満腹感を持続させる「たんぱく質」などが豊富に含まれています。味は牛乳と比べるとあっさりしていますが、ほんのりと甘みを感じられるので飲みやすい味わいが特徴です。

 

ココナッツミルク

ココナッツミルクはココナッツを原料とした植物性ミルクです。

ココナッツミルクには、アンチエイジングに良いと言われる「中鎖脂肪酸」、むくみを改善する「カリウム」、貧血に効果のある「銅・鉄」などが豊富に含まれています。味は独特のまろやかな甘みと風味を持っていて、南国のスイーツや料理に使われているイメージが多いのではないでしょうか。

 

ライスミルク

お米、主に玄米を原料とした植物性ミルクです。

ライスミルクには、代謝がアップする「ビタミンB群」、アンチエイジングに良いと言われる「ビタミンE」、腸内環境を改善する「食物繊維」などが豊富に含まれています。味は米由来の自然な甘みがあり、牛乳よりもあっさりとしています。玄米のみのライスミルクは特有の香ばしい風味があります。

 

 

最後に

 

植物性ミルクの種類と味の特徴をご紹介しましたが、メーカーやフレーバーによって味の印象は異なるのでご注意くださいね。

近年植物性ミルクを販売しているお店も増えて、自分の好みや用途に応じて様々な植物性ミルクを購入できるようになりました。

かくいう筆者も乳糖不耐症のため、カフェではよくオーツミルクラテを飲んでいます。それまではカフェラテには豆乳しか選択できなかったので、植物性ミルクのラインナップが増えたことを非常に喜んでいる一人であります。

今後も市場拡大が見込まれる植物性ミルクに注目していきたいと思います。

 

 

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公開日:2024年6月14日

最終更新日:2024年9月11日

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