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商品売上No.1【大きなチョコチップクッキー】製造風景


先日のコラム『2023年度WINDMILL商品売上ランキングTOP10』で見事1位に輝いた「大きなチョコチップクッキー」。その名の通り大きなチョコチップクッキーは直径10cm程の大きさで、1枚で食べ応えのある手のひらサイズです。

端はカリっとサクッと、中はしっとりもっちりソフトクッキーのような食感。はちみつの香りと甘みが口いっぱいに広がる他では味わえないオリジナルクッキーは見た目のインパクトも抜群です。

今回はこの大きなチョコチップクッキーの製造風景の様子をレポートしたいと思います。

 

  

 

まずバターと甜菜糖を滑らかになるまで混ぜ、そこに卵黄を少しづつ加えてよく混ぜ合わせます。

ここでカナダ産の純はちみつをたっぷりと加えて、はちみつの香りと甘みを加えていきます。はちみつは1954年創設のBeeMaid Honey Limitedの純粋はちみつを使用。西カナダの養蜂家が日当たりのよい平原から採取したすっきりとしながらも濃厚な味わいのはちみつです。

はちみつが加わりもったりとしたアパレイユを小麦粉と粗く刻んだチョコチップに加えていきます。

チョコチップは既成のチョコチップではなく、ブロックのスイートチョコレートを粗く刻むことでクッキーにランダムな食感が生まれます。

 

  

 

原材料に記載してある「乳化剤」はこのスイートチョコレートに由来する成分で、チョコレートの油脂と砂糖の混ざりを良くして滑らかにするために添加されています。

WINDMILLの焼菓子は最大限添加物をカットしていますが、焼菓子を膨らませる為に必要な「ベーキングパウダー」と、チョコレート系の商品に使用するチョコレート由来の「乳化剤」に関しては焼菓子を作るうえで欠かせないため使用しています。

粉類とアパレイユ生地がなじむように全体をよく混ぜていきます。これが結構な重労働。パティシエは意外と体力が必要なんです。

生地が完成したら天板の上でひとつづつ丁寧に成型してオーブンの中へ。約160℃で17分焼成します。

 

  

 

焼成後オーブンから取り出ししてすぐ、となりの急速冷凍庫へ移して-40℃で約20分急速冷凍します。

WINDMILLではホシザキ社の急速冷凍機「ブラストチラー&ショックフリーザー」を採用しています。急速冷凍で鮮度を保ったままキープすることで、解凍後も作りたての美味しさを再現する事ができます。(詳しくはこちら「急速冷凍技術について」)

 

  

 

冷凍庫から出した大きなチョコチップクッキーは、見た目は焼成後とほとんど変わりませんがカチコチに凍っています。

冷凍後はひとつづつ検品しながら脱酸素剤を入れて密封したら、やっとお客様に発送できる状態になります。

 

  

WINDMILLの商品パッケージには食品表示ラベルのみを貼付した限りなくシンプルなパッケージです。これはエコへの取組みとともにお客様が自由にカスタマイズしていただき、『わたしのお店の自慢の焼菓子』として販売して欲しいという想いがあります。

2023年度WINDMILL商品売上ランキングNo.1の「大きなチョコチップクッキー」ぜひお試しくださいね。

 

 

大きなチョコチップクッキーの商品情報はこちら

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